メッシが同点に救った、選手権争いのインテル・マイアミとコロンバス・クルーが1-1激戦を繰り広げる
インテル・マイアミとコロンバス・クルーは東部を代表する上位2チームの緊迫した戦いで1-1の引き分けに終わった。メッシの同点がコロンバスの先制ペナルティゴールを帳消しにして、マイアミは順位表の首位を守ったものの、試合終了時には両チームともに不満の色が濃かった。
試合は28分のペナルティキックでコロンバスが火がついた。ホセ・マルティネスがこれを決めて1-0とリード。インテル・マイアミの反撃は素早かった。わずか5分後の33分、メッシがコロンバスのディフェンスの中枢を切り抜け、1-1の同点に追いつく。その後、スコアは90分通じて変わらず、90分+8秒にハマル・ティアレが劇的なゴールを決めて試合は最終盤まで一進一退となった。
後半戦は規律が乱れた
試合は時間が経つにつれ、組織的で身体的な接触が増えた激しい試合へと変貌していった。コロンバスのミッドフィルダー、カルロス・エンリケ・カシミーロは27分にイエローカードを受けた。マルティネスのペナルティキック直前のことだ。ファウルが増え、フラストレーションが溜まる中、ディラン・チャンボスト(38分)、ミカエル・ドス・サントス・シルバ(67分)、ブライス・メンデス(75分)、エリック・バイヤ(78分)、ダニエル・ピンター(80分)、セク・ティディアニ・バンゴウラ(83分)が次々とイエローカードを示された。
アディショナルタイムは無秩序と化した。ゴンサロ・ルハン(90分+2秒)がイエロー、サンティアゴ・モラレス(90分+3秒)がイエローを受け、その後モラレス(90分+6秒)は一発レッドで退場。インテル・マイアミは最後の段階を10人で戦うことになった。ルイス・バラザは90分+10秒に遅延退場を受け、両チーム合わせてイエロー11枚と退場1人という波乱万丈の終了を迎えた。
順位変動はマイアミにやや有利
引き分けにもかかわらず、インテル・マイアミの首位は動かなかった。フロリダ勢は74ポイントで第1位。ただし、この結果は最近の成績(2勝2分1敗)を考えるとほんの慰めにしかならない。コロンバスは5試合無敗を続けており(3勝1敗1分)、66ポイントで第2位を維持。首位との差は8ポイントだが、試合を1試合控えており、ここ最近は勢いがある。
クルーのマルティネスによるペナルティキック成功は、マイアミとの差を縮める絶好の機会に思えた。だが、メッシの冷静さ—33分のカウンターからのゴールの速さ—は、インテル・マイアミの攻撃力がなぜ選手権争いでマイアミの最大の武器なのかを示していた。しかし、両チームはこの結果を重大な機会の喪失と見るだろう。シーズンが進む中、1試合の重みは何物にも代え難い。
ストレッチランにおけるこの引き分けの意味
コロンバスにとって、この結果は勢いを止めるものの、最大のライバルとしてのポジションは変わらない。クルーには勝利が必要だったが、そのかわりにマイアミが得た1ポイントで差は広がった。ここ5試合で3勝の好調ぶりを見せるコロンバスが頂点を争う力があることは明白だが、リーグ首位相手の引き分けは通常、彼らの物語を変えない。
インテル・マイアミの引き分けは、重要な局面での支配力に疑問を投げかけた。テーブルトップを走りながらも、ここ5試合で2分という成績は脆さを露呈している。メッシの同点は無敗を保ったが、同時にペナルティキックから失点した後半のディフェンスが支配力を欠いていたことも浮き彫りにした。ライバルとの本拠地での試合で2ポイントは、選手権候補として通常求める結果よりも不足している。
モラレスへの赤カードはインテル・マイアミの落胆をさらに深くし、シーズン中盤の重要な局面で出場停止の懸念が生まれた。コロンバスの粘り強さは彼らが前に進むにあたって良い武器になるだろう。一方、マイアミは差を縮めるコロンバスの脅威から身を守りたければ、なおも一段と神経を研ぎ澄ます必要がある。
スポーツグランス判定: 引き分けはインテル・マイアミを8ポイント差で首位に留めたが、コロンバスの最近の成績を見るとマイアミの選手権の期待に対する本当の脅威であり続けている。両チームは勝利の機会を逃し、メッシの素早いカウンター得点と前半のペナルティキック成功で決まった試合だったが、どちらも自分たちのキャンペーンを進めるために必要な結果を残すことはできなかった。